仕事中に電話の連絡が多いのと、YouTubeの流し聞きを常にしているのでイヤホンをほぼ着けて生活しているのだけども、悩まされるのがイヤホンの装着感。
前回買ったイヤホンのアクティブノイズキャンセリング機能付きイヤホンはカナル型。
アクティブノイズキャンセリング機能を試してみたくて買ってみたんだけど、フィット感が良くて安定はするけど、そのフィット感が耳を圧迫するような感じでと群れる感じが苦手。
そんな中、そこでインナーイヤー型を探したところアクティブノイズキャンセリングに対応しているイヤホンを見つけたので使用感をメモしておこう。
インナーイヤー型で軽い着け心地
自然なアクティブノイズキャンセリング
音質・通話品質がクリア
ジェスチャーでの音量調整が便利
アクティブノイズキャンセリングの動作が微妙
アプリでのジェスチャー設定項目が少ない
バッテリー持ちが悪い
ワイヤレス充電がなくなった
FreeBuds 4の特徴とスペック
基本スペック
価格 | 18400円 |
Bluetooth | Bluetooth5.2 |
Bluetooth コーデック | AAC/SBC |
ドライバサイズ | 14.3mm |
ノイズキャンセリング モード種類 | くつろぎ/標準 |
外音取込機能 | なし |
自動装着検出 | あり |
イヤホン形状 | インナーイヤー型 |
防水性能 | IPX4 |
単体再生時間/ケース込み (ANC使用時) | 最大4時間/最大22時間 (2.5時間)/最大14時間 |
充電端子 | USB-C |
商品詳細 | 詳細を見る |
FreeBuds4を使ってみた
それでは早速使用感をレビュー。
パッケージからペアリング、使用感をどうぞ。
箱と付属品
外箱はしっかりした作りで、AppleのAirPodsにも負けない仕上がり。気合が入ってる。
丈夫そうな充電ケーブルが付属。
クイックスタータ―ガイドは入っているけど普通の説明書が入っていない。
本体は高級感が
充電ケースは小型で手のひらサイズ。マットな色で安っぽさは間違いなくない。
カラーは2種類でもう一つはホワイト。
1万超えてるんだから安っぽく仕上げられていたら困るのだが、某のど飴のケースによく似ているのは気のせいなのだろうか。
イヤホン本体はAirPodsとほぼ同じ形。
付け心地も軽くフィット感がよく、落ちそうになる事は無い。付け心地は最高である。
後、イヤホン本体の光沢感がもう凄い。ピッカピカで目立つので、ハンズフリー通話していてもイヤホン付けてるのが周りから分かってもらえて変な人扱いはされない。多分。
充電・バッテリーは微妙

充電端子はUSB-C
前作はワイヤレス充電に対応だったが、FreeBuds4に進化してワイヤレス充電が無くなり退化した。
「なんでやねん」とは思うが重量が軽くなったので仕方ない。
FreeBuds4はバッテリー持ちが
単体再生時間が最大4時間、ケース込みで最大22時間
アンチノイズキャンセリング使用時で2.5時間、ケース込みで最大14時間
と連続使用時間が少ないので、置いておくだけでケースを充電できるワイヤレス充電に対応はしてほしかった。
仕事中は片耳づつ使用しているので、半日は持つので問題はないけど気持ちもう少し欲しいのは正直な気持ち。
ペアリングは簡単

- ペアリング方法
- ペアリングモード:ケースを開きます。ランプが白く点滅するまで、ボタンを2秒間長押しします。初めて電源をオンにすると、イヤホンは自動的にペアリングモードになります。
蓋を開けて、スマホのBluetooth設定から簡単にペアリングできる。
何故かペアリングに2分程かかったのは謎。
アプリで各種設定可能
FreeBuds4はHUAWEI AI Lifeをインストールする事で、アプリで各種設定、操作などが可能。
HUAWEI AI Life アプリ ANCモード選択 音質(EQ効果)設定 ジェスチャー設定 ジェスチャー設定
ダブルタップジェスチャー設定
長押しジェスチャー設定
長押しジェスチャー設定
スワイプイヤホンを探す
設定メニューは充実しているが、設定項目が意外と少なく自由度がない。
誤タップ防止の為なのか、ジェスチャーにシングルタップの操作はないのでダブルタップと長押しで操作の割り当てを行わなければならないが、長押しの設定項目が
ノイズキャンセリングのON /OFFの切替えか、何も操作しないの2択しか選べない。
ダブルタップの片方は再生・停止に割り当てたいので、片方は次の曲送りか前の曲へ戻すのどちらかしか選べない。
ほぼ片方しか着けないので両方再生・停止にしてる。
イヤホンを探すはイヤホンから音を流してどこにあるか知らせる機能なんだけど、わざわざ家にイヤホンを置いて外まで歩いて試した結果
イヤホンとスマホがBluetooth接続されていない時は機能しない。
Appleの「探す」みたいに装着していなくても最後に使った場所が分かるのではないので、外で落としてしまったり忘れた場合は意味がない気がする。
アクティブノイズキャンセリング機能
自然なノイズキャンセリングで周辺の音をカット
風を受けるとノイキャンが切れる
片耳だとなんか気持ち悪い
カナル型のイヤホンに比べて形状の問題で遮音性が低く密着していないので、ある程度の予想はしていけど、意外や意外で意外と効いている。
前作のFreeBuds3からノイズ低減値が最大15dBから25dBになったみたいなので、生活音や車の走行音を自然な感じで周りの音を気にならない程度までは軽減してくれる。
ただ、ほぼ無音近くまで音を消してくれる様なアクティブノイズキャンセリング機能を期待して選ぶイヤホンではないとは思う。
風の強い屋外で気が付いたけど、風が当たるとノイズキャンセリングが機能したりしなくなったりする。扇風機で試したけど同じ。
おそらく今回から搭載された開放型イヤホンANC自動最適化技術(AEM)の影響だと思う。
解放型イヤホンANC自動最適化技術
ファーウェイ新製品オンライン発表会より
音波で各ユーザーの音漏れ状況を素早く測定し、最適なアクティブノイズキャンセリングをリアルタイムで調整可能です。
風が当たることで音漏れしていると判断されノイズキャンセリングを調整しようとしてくれてるんだろうけど、ノイズキャンセリングが強くなるなら分かるのだけど、切れるのは謎。
片耳での使用でもノイズキャンセリングが機能するんだけど、着けていない方の耳になんか違和感があるし意味あるのか?と思った。
音質・通話品質は最高で文句なしだけど
音質については普段はあまりイヤホンでは音楽を聴かないのだけども、インナーイヤー型なのに低音がしっかり響き迫力があるように思う。
高音も明瞭に聞こえ安物のイヤホンの様な軽いシャカシャカした音ではないと感じた。
バランスが良く自分には十分すぎる音質。
メインの使用用途の動画の音声。
もちろん問題はない。クリアに音声も聞き取れ遅延もない。
今のイヤホンは余程じゃない限り、動画の音声なら遅延もなく聞き取れるよね。
これも重要な通話品質。
今回も無駄に仕事中に電話をかけまくって検証。
相手へのこちらの声も問題なく聞き取れ、相手の声もクリアに聞き取れた。
むしろイヤホンでの通話の方が聞き取りやすいとすら思う。
ジェスチャー操作の音量調節が便利すぎる
これが使いやすい。最高である。

画像の様に俗に言う、うどん部分を上下にスワイプすると音量を調整できる。
軽いタッチで反応してくれるし反応も早い。
1スワイプで音量が1段階調節可能。
カナル型が気持ち悪く苦手ならFreeBuds4はインナーイヤー型では最高
実際使ってみての良かった所と、そうでもなかった所をまとめると。
インナーイヤー型で軽い着け心地
自然なアクティブノイズキャンセリング
音質・通話品質がクリア
ジェスチャーでの音量調整が便利
アクティブノイズキャンセリングの動作が微妙
アプリでのジェスチャー設定項目が少ない
バッテリー持ちが悪い
ワイヤレス充電がなくなった
インナーイヤー型で最大のライバルとなるのは、今だAirPodsだと思うが、音質・通話品質はこのFreeBuds4の方が優れていると感じた。
なんといっても、一押しはジェスチャ-での音量調整。使いやすく操作性抜群。
iPhoneを使っているけどiOSとの接続も何の問題もなく、実質AirPods3。
ノイズキャンセリングの挙動が気にはなるが、室内であれば安定するしバッテリー持ちについても普通の使用なら問題ないはずなので、カナル型が苦手でインナーイヤー型の方が好みならFreeBuds4を十分選択してもいいと思う。むしろ買い。
なにより付け心地が軽くて最高。
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