Taotronics Sound Liberty Pro P10とAnker Soundcore Life P3の比較

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ガジェット

10000円以下で買えるノイズキャンセリング機能付き完全独立型イヤホンの2機種の比較。

現在の価格が値引きなどの関係で離れてしまっているがその分、価格に対する付加価値の差が明確になったと感じる。
今回比較してみて、付加価値の以外の違いはほとんどないと感たのと、Ankerの品質の良さが取りざたされているがTaoTronicsnoの性能の良さも改めて分かった。

価格が下がり、性能は上がり便利を知ってしまい手放せないガジェットになりつつある完全独立型イヤホン。
日常的に両機種を使ってみて両機種の感想を4つの項目を比較してみたのでメモしておこう。外観などの形状はほぼ同じなので、比較無しでお願いします。

比較項目
  • ノイズキャンセリング機能
  • 外音取り込み機能
  • 音質・通話品質
  • 付加機能

ここでスペックの比較表を見てみましょう。
優性な方に丸を付けてみたけど数は同じ。

TAOTRONICS
Sound Liberty
Pro P10
Anker
Soundcore Life P3
価格6500円8999円(ブラック)
9990円(他カラー)
Bluetooth Bluetooth5.2 Bluetooth5.0
Bluetooth
コーデック
AAC/SBC AAC/SBC
ドライバサイズ 9mm 11mm
ノイズキャンセリング
モード種類
ANC /ANT-WIND 交通機関/屋内/屋
外音取込機能 ありあり
自動装着検出ありなし
イヤホン形状 カナル型カナル型
防水性能 IPX7IPX5
単体再生時間/ケース込み
(ANC使用時)
最大9時間/最大33時間
(6.5時間)/最大23時間
最大7時間/最大35時間
(6時間)/最大30時間
専用アプリなしあり
充電端子 USB-C USB-C /ワイヤレス
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ノイズキャンセリング機能は若干Life P3

一番重要で比較で最も気になると思われる、ノイズキャンセリング機能。

両機種とも明確に分かるほどの差は無いと感じたのは正直な感想。

低音帯から中音帯までの音を完全にではないが、かなり抑えてくれる。
高温帯に関して少し弱い点も同じと感じた。
ただsoundcoreLife P3には3つのモードを使い分けることで、聞こえてくる違う音質をその環境に合わせて使えばノイキャン効果が有効に使えるので、選択できる点は良いと思った。

気になった違いは
ノイズキャンセリング機能使用時の機械的圧迫感がsoundcoreLife P3がほぼ無く自然にノイズキャンセリングを機能してくれる。
一方、soundliberty pro P10の方は、扉の開閉時の音のような大きく音が一瞬出る場合に風圧の様な圧が若干ではあるが伝わる。ノイズキャンセリングの処理の差なのか。

ただ、この価格でのTaoTronicsnoのノイズキャンセリング機能の技術はなかなか優秀だとも思った。
普通に使う分には何の問題もない。

外音取込機能はPro P10の方が自然

soundcoreLife P3の外音取り込み機能は機械的にと言うか、誇張して聞こえる。
会話時の聞き取りは開いて声が良く聞こえ良いのだが、機械的に聞こえるので違和感が気になる。
環境音も同じように不自然に聞こえる。

soundliberty pro P10の外音取り込みが自然。ON・OFFの差がほとんど感じられ無いのは正直な感想だけど。

会話時には音が誇張されて大きく聞こえるのでsoundcoreLife P3 の方を選んだ方がいいと思うが、外で音楽を聴く場合はどちらも外音はある程度は聞こえ安全に使えるので大差はないと思う。

個人的には人と会話する時にはイヤホンを外すか、普段は片耳した付けていないので外音取り込み機能を使うシーンがほぼ無いので重要には思っていない機能なのだが。

音質・通話品質はほぼ同じ

楽曲の音質は soundcoreLife P3の方がバランスがいいと感じた。イコライザーで音質を変えれるので自由度が高い。
かといってsoundliberty pro P10の音質が悪いわけではなく、低音よりの迫力のある音ではあるが聴き疲れもない。

動画などの音質はどちらもクリアで聞き取りやすい。この点は最近のどの機種でも問題は無いだろう。

通話品質についても両機種ともに聞き取りやすく相手にもクリアに伝わる。
俗に言う「うどん」の部分がsoundliberty pro P10の方が短いので声が届き辛くなりそうだが通話に関しての差は無かった。

付加機能はアプリ対応が大きい差

両機種の大きな違いは専用アプリがあるかどうかであると思う。
soundcoreLife P3の専用アプリの使い勝手と自由度は優秀で、イコライザーで好みの音質に設定できてジェスチャーコントロールの割り当ても変更できる。
イヤーチップ装着テストは、どのイヤーチップで試しても最適な密閉感となるのでよくわからんのだが。

soundliberty pro P10の唯一?の付加価値は装着検知。
この機能は人それぞれなので微妙ではあるけども、動画などを聞き流している人なら便利で必要かもしれない。
普段動画を聞き流しているが無くても個人的には特に気にはならなかったのは正直な感想。

あとsoundcoreLife P3はワイヤレス充電対応。
要らない人は要らないみたいだけど、あれば本当に便利。
ワイヤレス充電対応なのでケースは若干ではあるが、soundcoreLife P3の方が厚い。

どちらを選ぶかは価格差と機能を

両機種の機能のと特徴と選ぶにあたって重要と思われる点は価格と専用アプリの有無。

Anker sound coreLife P3
  • 専用アプリで音質・設定の変更が出来る
  • 必要十分なノイズキャンセリング機能
  • 高級イヤホン並みの機能搭載
  • 好みの音質を作りたい
  • 高価格帯並みの機能が欲しい。
  • 設定できる項目は多い方がいい

の点が気になるならAnkerを選べばいいと思う。

TaoTronicsno sound liberty pro P10
  • 普段使いに十分な音質
  • 必要十分なノイズキャンセリング機能
  • 価格がとりあえず安い
  • 自動装着検出機能
  • 好みの音質を作りたい
  • 高価格帯並みの機能が欲しい。
  • 設定できる項目は多い方がいい

の点が優先されるならTaoTronicsnoを選べばいいと思う。

実際価格差が開いてしまったが、普段使うにはどちらを選んでも間違いは無いと思った。
大人気のAnkerの製品なので大きな差が出るとは予想していたが、明確に感じた違いは付加機能のありなし程度でノイキャンイヤホンとしてはほとんど同じ。
TaoTronicsnoは意外と使えるコスパでおすすめなイヤホンだと比較して感じた。

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